抜け毛が増える秋に気をつけたい!ヘアケアの基本
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「前回のコラム」では、秋に抜け毛が増える原因として、夏の紫外線や汗・皮脂の蓄積による頭皮ダメージについて、栄養バランスの良い食事が抜け毛予防に効果的だという事をお伝えしました。
今回は夏に受けたダメージをしっかりケアし秋の抜け毛を防ぐヘアケアの基本をご紹介します。ぜひ実践し健康な髪を保ちましょう。
髪の健康を保つためのヘアケアは、いくつかの基本的なステップに分かれています。これから、ブラッシング、シャンプー、トリートメント、タオルドライ、そしてドライヤーの使い方について、詳しく解説していきます。
1. ブラッシング
シャンプー前にブラッシングをすることで、髪の表面についた汚れや頭皮の古い角質を浮かせることができます。そのため、シャンプー時に汚れをしっかり落とせるので、髪への負担を減らしながら洗うことができます。また、ブラッシングによって髪の絡まりを防ぎ、頭皮の血行も促進されるのでおすすめです。
2. シャンプー
シャンプー剤で洗う前に、まず予洗いをしましょう。ぬるま湯でしっかり流すことで、頭皮の毛穴を開くことができます。頭皮を重点的に約1分間ほど流しましょう。
洗い方も重要です。頭皮を優しくマッサージするように洗うことで、毛穴に詰まった汗や皮脂をしっかり取り除くことができます。また、シャンプーが残らないように、洗い流しは十分に行いましょう。
3. トリートメント
髪のダメージを修復し潤いを与えるため、シャンプー後のトリートメントは大切です。特に紫外線や乾燥でダメージを受けた髪には、保湿効果の高いものがおすすめ。髪の中間から毛先にかけてしっかりとなじませ、放置時間を守って使用しましょう。放置時間が短いと、成分が十分に髪に吸収されにくくなります。
4. タオルドライ
シャンプー後は、タオルで優しく水気を取りましょう。髪を強くこすりすぎるとキューティクルが傷つきやすくなります。タオルで押し当てるようにして水分を吸収させるのがポイントです。
5. ドライヤー
シャンプー後の頭皮は湿気が多く、自然乾燥を続けると菌が繁殖しやすくなりますので、ドライヤーを使って早めに髪を乾かしましょう。
ドライヤーを使用する際は、髪から適度に距離を取り、根元から乾かします。熱を当てすぎると髪が乾燥してしまうため、冷風と温風を使い分けるのが効果的です。ドライヤーを使う前にアウトバストリートメント(お風呂上がりの濡れた髪に使用する洗い流さないトリートメント)を取り入れると、理想的な髪に近づくことができるでしょう。
いかがでしたか?秋は抜け毛が増える季節ですが、正しいヘアケアを心がけることで髪を守ることができ、夏のダメージの修復も期待できます。基本ステップを実践し、健康な髪を維持しましょう。