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自宅でヘアケア♡効果的なトリートメントの方法



ヘアケアイメージ

毎日使うトリートメント。
実は利用する時にいくつか工夫をすると、さらに効果がアップすることをご存じですか?

トリートメントは、

・シャンプー後につける、インバストリートメント(洗い流すタイプ)

・タオルドライ後につける、アウトバストリートメント(洗い流さないタイプ)

主に、この2種類にわけられます。
目的や効果も違うので使い分けするのがおすすめ。

それぞれのトリートメントの効果と、効果UPにつながる使用方法などをご紹介します♡

 

| そもそもトリートメントってどんな効果があるの?


トリートメントには、

「髪の中の不足した栄養分を補って、ダメージを修復する」

「髪の水分と油分のバランスを整えてうねりや乾燥をケアする」

など、様々な働きがあります。

トリートメントの大きな特徴は毛の内部に栄養を浸透させ、中から補修する機能です。
継続的に使うことで、髪の毛を健康に艶やかに育ててゆきます。
リンスやコンディショナーは、毛の外部から補修を行います。

 

| インバストリートメント(洗い流すタイプ)


シャンプー

洗い流すタイプの「インバストリートメント」。

リンスやコンディショナーの代わりに、シャンプー後に利用している方も多いと思います。
てぐしでササッとつけて、シャワーで流していませんか?
それだと、せっかくのトリートメントの栄養分が一緒に流れてしまいます。

髪の内部に栄養を浸透させるためには、使用方法がとても大切なのです。
正しい使用方法で、トリートメントの効果を最大限に引き出しましょう。

 

| 使用方法


コーム
【用意するもの】
1. 歯の粗めのコーム
2. ラップ(またはヘアキャップ)
3. タオル

 

1.シャンプー後にしっかり水を切る


トリートメントをつけるまえに、水分をなるべく切ることが大切です。
手で絞るだけでなく、濡れた髪にも使える歯の粗めのコームを利用しましょう。

シャンプーを流した後、髪を手で軽く絞りコームで毛先に向けてとかします。
コームで毛先に集まった水分を、また手で絞ります。

 
【point】
濡れた髪はキューティクルが開いている状態なので、髪の摩擦は大敵です。
濡れた髪へのブラッシングや毛と毛をこすりあわせるような行為はなるべく避けなければなりません。
歯の粗めのコームを丁寧に使うことで摩擦をできるだけ避けて、水分を切ることができます。

 

2.トリートメントをつける


てもみ

トリートメントは、まず毛先からつけてゆききます。
毛先にたっぷりつけて、手で優しくもみこみます。
そのあと、髪の中間あたりから毛先に向けてつけます。
もし、頭の上の方もつけたければ、表面だけさらっとつけるようにしましょう。

全体につけたら、コームで丁寧にとかすことで、まんべんなくトリートメントを伸ばします。
髪とコームで摩擦がおきないように、優しく丁寧に伸ばすのがコツです。

地肌にはつけないように気をつけましょう。
肌あれやフケ、かゆみなどの要因につながります。

 

3.ラップ(またはヘアキャップ)と温タオルで浸透


トリートメントをした髪をラップや、ヘアキャップで包みます。

その上から、お湯で温めて絞ったタオルを巻きます。
温タオルは、お風呂のお湯をつけて絞るだけで大丈夫です。

そのまま10分ほど放置をします。

 
【point】
バスタオルで先に頭をつつみ、上からヘアキャップやラップをする方法もあります。
ですが、タオルの熱はすぐに下がるので、髪の毛は体温の暖かさをラップで逃がさないようにして、上から温タオルで補助するほうが効率的です。
タオルが冷めてしまった場合は、再度お湯でタオルを濡らしてつけなおせばOKです。
放置時間ですが10分前後で終わりにしましょう。

 

4.トリートメントを洗い流す


トリートメントを洗い流します。
流し終わりの目安は、髪の毛がつるつるした状態で終了します。

髪の表面についたトリートメント効果を維持するために、流しすぎに気を付けましょう。

 

5.タオルドライをする


タオルドライ

タオルドライはとても重要です。
タオルドライをすることで、ドライヤー時間を減らすことができます。

まず、水分を手でしっかり絞ってから、コームで髪をとかします。
頭部から毛先向けて、丁寧にとかして水分を毛先に集めます。
集めた水分をタオルでしっかりおさえます。

タオルでごしごし拭いてはいけません。
タオルで髪をはさんで、水分をタオルにしみこませるように取り除いてゆきましょう。

目安いは水滴がいっさい垂れない状態です。

 
【アウトバストリートメントつける?】
トリートメントをつけているので、本当はアウトバストリートメントは髪の補修としては必要はありません。
ただ、ドライヤーの熱から守るために、アウトバストリートメントやヘアオイルをつけるのは良いと思います。
そこは自分の髪の状態と相談して決めると良いでしょう。

 

 

| アウトバストリートメント(洗い流さないタイプ)


トリートメント

アウトバストリートメントは、タオルドライ後につけるトリートメントと、髪を乾かしたあとにつけるトリートメントの2種類があります。

今回はタオルドライ後につけるトリートメントについて解説します。

 

| アウトバストリートメントの種類


 

・クリームタイプ
・ミルクタイプ
・オイルタイプ
・ミストタイプ
・ムースタイプ
・スプレータイプ

 

この中で、いま一番人気が高いのがオイルタイプです。
オイルタイプは保湿力が高いのと、濡れ髪のような毛束のまとまり感が出るので、人気です。

ただし、髪がペタンコになりやすい人は、オイルタイプを使用すると重さでボリュームダウンになりやすいので、自分の髪質との相談が必要です。

髪のクセを直しながらサラサラした感じに仕上げたい場合は、ミルクタイプや、ミストタイプを使うと良いでしょう。

ムースタイプはパーマをかけた髪に適しています。
フワッとしてボリューム感を損なわずに、髪を保湿しケアをしてくれます。

このように、ヘアスタイルや、髪質などによって、アウトバストリートメントを使い分けるのが特徴です。

 

 

| タイプ別トリートメント選び


 

【ダメージ、乾燥毛】
オイルタイプ、ミルクタイプ(または両タイプをミックス)

【硬毛】
クリームタイプ

【柔らかい、細い毛】
ミストタイプ、ミルクタイプ

【膨らみやすい毛】
ミストタイプ後にオイルタイプの重ね付け




| 使用方法


【用意するもの】
1. 歯の粗めのコーム
2. ドライヤー

 

 

1.アウトバストリートメントをつける


ヘアスプレー

丁寧にタオルドライをしたあとに、アウトバストリートメントをつけます。

 

【オイルタイプ】

両手に適量をとり、手のひら全体に伸ばします。
指の間までのびたら、髪の毛の内側の根元から5cm離れたところから毛先に向かって手ぐしで伸ばします。
残ったトリートメントで髪の毛全体を手でとかすようにオイルをなじませます。

 

【ミルク、ムース、クリームタイプ】

適量を手のひらに広げて、手ぐしで髪全体になじませます。
オイルタイプ同様に、地肌につけないように根元から数センチ離れたところからつけるようにします。

 

【ミスト、スプレータイプ】

商品の使用方法をよく見てつけるようにします。
毛束を手に取り、規定の距離からスプレーやミストをかけます。
かけたあとに手ぐしで髪を通しなじませます。
髪全体にかけれるまで何度か繰り返します。

 
【point】
もし髪の毛の乾燥や広がりなどが気になるようであれば、ドライヤーで乾かした後にも少しだけつけると効果的です。

 

 

2.コーミングをする


歯の粗い目のコームで、髪の根元から毛先に向かって、丁寧にコーミングをします。

濡れた髪はキューティクルがはがれている状態で、その状態で摩擦を起こすと髪を痛めます。
そのため、通常のブラシでのブラッシングはおすすめしません。
歯の粗いコームで、丁寧にコーミングをすることで摩擦を避けながら、髪全体にトリートメントをなじませます。

 

 

| 市販のトリートメントと美容室サロンのトリートメントって違うの?


手ぐし

トリートメントについて解説してまいりましたが、市販のトリートメントと美容室のトリートメントって金額もだいぶ違いますよね。
どうして、美容室のトリートメントが高価なのか。

それは、入っている成分量が違うからです。
特にカラーや、パーマなどをかけて髪へのダメージが強い時に、良い成分を大量に入ったトリートメントを使うことは大切です。
本当はカラーなどの施術を受けた際には、トリートメントもセットで行うことが、その後の髪のケアが楽になる秘訣なんです。

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インバストリートメント、アウトバストリートメントについて解説しました。

実は、両方のトリートメントを使用する人も多いです。

ただ、過度にトリートメントをつけても効果は薄いので、お風呂でもトリートメントを付けたのであれば、ドライヤー熱に予防力の強いトリートメントを利用すると目的が広がって良いと思います。
または、ドライヤーで乾かしたあとに、少なめにトリートメントを利用すると、熱で乾燥した髪に潤いがでておすすめです。

ゆうゆう/COCO COLOR

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