白髪が増えてきた・・と思ったら予防対策をしよう
白髪になる原因は?
髪の毛は毛乳頭という部分で作られており、その周りにあるメラノサイトという細胞が作ったメラニン色素が髪に取り込まれることで黒い髪が生えてきます。
白髪はメラニン色素が髪に十分届いていないことから起こるのです。
なぜメラニン色素が届かない現象が起こるのでしょうか。それは、加齢やストレス、不規則な生活などによる血行不良が原因と言われています。紫外線の浴びすぎによるメラニン色素を作る細胞の老化も原因の一つです。
白髪を予防するために
では白髪を予防するためには何に気を付けたらよいのでしょうか
まずは毎日の生活を見直す事が大切です。
睡眠不足や栄養不足にならないように心がけ、メラニン色素のもととなるチロシンが多く含まれるチーズや大豆、ミネラルや亜鉛を積極的に摂取すると良いでしょう。海藻やきのこ牡蠣や肉、ナッツなどがおすすめです。
頭皮の血行不良改善も白髪予防に良いとされています。
髪の毛は毛細血管から栄養をもらっており、血流が悪いと栄養が受け取れません。そこで血行促進のマッサージで栄養が届きやすい頭皮環境を作ることで効果が期待できます。
マッサージは継続することが大切です。お風呂に入っているときや、テレビを見ながらなど、自分が続けられるタイミングを探して習慣化してみてはいかがでしょうか。
さらに気を付けたいのが紫外線です。
紫外線は白髪の原因となる「活性酸素」を増加させます。
紫外線量が増えてくる5月は要注意。7月にかけて1年の中でのピークを迎えます。
頭皮への日焼け止めや帽子・日傘などを使い、紫外線を浴びすぎないように注意しましょう。
見た目が気になる白髪。気を付けることで白髪の予防や改善につながる可能性があります。あきらめずにぜひ対策してみてください